Nikon DG-2


 接写撮影用のマグニファイヤーアイピース。ファインダーの中央部を拡大して 見ることができるため、接写撮影時などに微妙なピント合わせができる。特に一眼レフ タイプのデジカメなどはファインダーでピントが分かりづらいので有効...と言われ ている。
  (2006:06:27 14:20:47,NIKON D200, 絞り優先, F18.0(B4,A), 10/600, 0.0, ISO200, 60mm)

 左側をカメラに取り付け、右側から覗いて使う。
 単なるルーペのような構造だが4000円程度 もする。かなり高価。
  (2006:06:27 14:21:00,NIKON D200, 絞り優先, F18.0(B4,A), 10/600, 0.0, ISO200, 60mm)

 撥ね上げることができ、拡大して見たくない場合は通常のファインダー部分から覗ける。
  (2006:06:27 14:21:40,NIKON D200, 絞り優先, F18.0(B4,A), 10/600, 0.0, ISO200, 60mm)

 取り付け部は丸いねじ型のため、Nikon D70sやD200などにはそのままでは取り付けれない。
  (2006:06:27 14:21:17,NIKON D200, 絞り優先, F18.0(B4,A), 10/600, 0.0, ISO200, 60mm)

 そこで登場するのがアイピースアダプター。これは180円程度で 買える。
  (2006:06:27 14:22:20,NIKON D200, 絞り優先, F18.0(B4,A), 10/600, 0.0, ISO200, 60mm)

 アイピースアダプターを使ってNikon DG-2をNikon D70に取り付けたところ。
 "これは便利!"と言いたいところだが...実際はこれがまた全然使えない。DG-2 で拡大できるのは中央のみ。と言うよりも、DG-2を取り付けると見れる範囲が中央の 狭い範囲のみ。そのため取り付けると全体像を掴めなくなる。ピントを合わせるのが 中央ならいいが、隅にピントを合わせたいことも多い。
  (2006:06:27 14:23:22,NIKON D200, 絞り優先, F18.0(B4,A), 10/600, 0.0, ISO200, 60mm)

 撥ね上げれば元々のファインダーを覗くことができる。
 また撥ね上げ機構のロックが硬く、撥ね上げたり戻そうとするとカメラにショックが 伝わり、フレーミングがずれたりするため、ピントを合わせ直す必要が出る。そんなこんな で(私の場合は)全く使わない(使えない)機材になっている。
  (2006:06:27 14:23:32,NIKON D200, 絞り優先, F18.0(B4,A), 10/600, 0.0, ISO200, 60mm)

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