500円玉をAi AF Micro Nikkor 55mm/F2.8で等倍撮影。通常のレンズでは これ以上拡大撮影はできない(ベローズなどを利用すればできるし、以下の Macro Nikkorを利用した撮影も実はそのようなものなのだが...)。
(2005:12:09 15:01:24,NIKON D70, 絞り優先, F5.0(38,A), 10/80, 1.0, ISO320, 55mm)
Macro Nikkorは等倍以上の拡大率での撮影用に作られている。そのため このくらいの拡大もなんなくこなす。500の「5」の真ん中辺にある隠し文字。 「N」の字が見える。
(2005:12:09 14:33:20,NIKON D70, マニュアル, F0.0(0,A), 10/2500, 1.3, ISO320, 0mm)
500の「5」の下辺にある隠し文字。「I」の字が見える。
初めはNikon PB-4というベローズと接写リングM2を2つ使って撮影を試みた。 しかしどうしても安定した固定ができず、ぶれやすいのであきらめた。結局の ところベローズを用いた高倍率撮影は実際的に考えて無理なのかな?
(2005:12:09 14:37:30,NIKON D70, マニュアル, F0.0(0,A), 10/2500, 1.3, ISO320, 0mm)
500の「0」の下辺左にある隠し文字。「P」の字が見える。
ということで撮影はOlympus CH-2という顕微鏡で対物レンズの代わりにMacro Nikkor 19mm F2.8を取り付け、M42のカメラアダプターを介したシステムを利用した。やはり 高拡大率での撮影は顕微鏡のように最初から高倍率を意識した造りのシステムを利用 した方がいい。
(2005:12:09 14:38:59,NIKON D70, マニュアル, F0.0(0,A), 10/2500, 1.3, ISO320, 0mm)
500の「0」の下辺右にある隠し文字。「P」の字が見える。
もう1つ困った点は"照明"。手元にある落斜照明がついた顕微鏡が利用できない 状態だったので、撮影にはNikon SPEEDLIGHT SB-29というマクロフラッシュを利用 した。
(2005:12:09 14:39:37,NIKON D70, マニュアル, F0.0(0,A), 10/2500, 1.3, ISO320, 0mm)
500の「0」の下辺左にある隠し文字。「O」の字が見える。
SB-29の使用により撮影時の光量は十分だったが、ピントを合わせる時点での 視野が非常に暗くて困難を極めた。結局Olympus TDOという顕微鏡の矢印照明ユ ニットを利用してピントを合わせた。
(2005:12:09 14:40:17,NIKON D70, マニュアル, F0.0(0,A), 10/2500, 1.3, ISO320, 0mm)
500の「0」の下辺右にある隠し文字。「N」の字が見える。
ちなみにMacro Nikkorでの撮影時の絞りは3で約F11相当。
(2005:12:09 14:42:11,NIKON D70, マニュアル, F0.0(0,A), 10/2500, 1.3, ISO320, 0mm)
500円玉の表面にも隠し文字がある。
(2005:12:09 15:02:01,NIKON D70, 絞り優先, F5.0(38,A), 10/100, 1.0, ISO320, 55mm)
例えばこの「N」の字。撮影が面倒なので撮影はしていないが、裏面 と同じように「NIPPON」と描かれている。
(2005:12:09 14:49:24,NIKON D70, マニュアル, F0.0(0,A), 10/2500, 1.3, ISO320, 0mm)