ハヤカワ文庫
マイクル・クライトン
★★★★☆
アメリカに新しく建設された日本企業のビル内で殺人事件発生!渉外担当官の警部補が捜査を任された。
犯行現場には防犯カメラが複数台設置され、そこに犯人が映っているはずだが日本企業の担当者はテープを渡そうとしない。テープの無いままに捜査が進められ、浮き上がった容疑者は逮捕される恐怖からかスポーツカーで逃亡、事故で死亡.....
交渉相手である日本人のものの考え方がアメリカ人とは違うという問題もあり。難航する捜査。事件の行方はいかに?
バカ受け度150%。マイクル・クライトンの観るニホンジンはこんななんだぁって感じです。はっきり言って読んでて面白かった。電車の中で読みながらニヤニヤして怪しいヒト状態でした。お薦めです。