セミの脱皮
~不完全変態~


 セミの幼虫が木に登る。時間は夜の9時ぐらいかなぁ。

 脱皮したい場所が決まったらそこでじっとしている。じっとしているといってもセミの 体内では幼虫から成虫になる過程で必要の無くなる器官がアポトーシスによって死んだり、 逆に飛ぶための器官(筋肉というと大袈裟?)が分化したりと、大きな変化が起きている。
 脱皮する準備が整うにしたがって背中が羽根の色のため青白くなる。
 背中が割れて体が飛び出し始める。

 ここまで飛び出すのにかかる時間はだいたい15分くらい。結構速い。

 ただこの状態になってからが長い。羽根がまだ伸びきっていないからこれを伸ばすため。
 ちょっとずつ羽根が伸びてくるのだけど...ここで写真撮るのあきらめました。待つの退屈だったから。

 アングルを変えて下からから。ショット。

 セミが脱皮する時期になるとそこらじゅうで脱皮しているのが見れる。

 モンシロ蝶などの昆虫は幼虫(アオムシ)->サナギ->蝶(成虫)という3段階を経る。これを 完全変態と呼ぶ。
 しかし、バッタ、カマキリ、セミのような昆虫はサナギの状態が無い(セミはサナギから脱皮 しているかのように思えるが、蝶々のサナギのようにサナギの期間が長くは無いのでサナギ状態 では無いと定義)。このようなサナギを経ないものを不完全変態と呼ぶ。

 これは脱皮しきって羽根を乾かしてる状態の成虫。

 こんな細い茎でも

葉っぱだろうとどこだろうとお構いなし。


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