乳癌の遺伝子検査、家族歴がある人ほど検査に「興味なし」

 BRCA1遺伝子は1000AA弱ぐらいの大きさ。何の遺伝子なのかは調べた限りよく分からなかった。BRCA2遺伝子はヒトで38AA、他の種では3500AAとか大きさはまちまち。Tumor suppressorとのこと。元記事へのリンク(http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/189054)

 米国の大学病院を受診した女性400人に対するアンケートで、乳癌の家族歴がある人では、家族歴がない人よりも遺伝子検査に「興味がない」と答える比率が高いことがわかった。一見矛盾する回答だが、身近に乳癌患者がいることで、かえって検査への恐れや不安が高まっていることの裏返しとも考えられるという。
 癌抑制遺伝子の一つ、BRCA1またはBRCA2に変異があると、乳癌や卵巣癌に罹患するリスクが高くなる。この変異は親子で受け継がれるため、母親や姉妹、娘に乳癌患者がいる(乳癌の家族歴がある)人では、BRCA遺伝子の変異を調べれば乳癌にかかるリスクが高いかどうかを予測できる。
 日本人では乳癌の発症率が白人よりはるかに低く、BRCA遺伝子変異が原因となる乳癌も少ない。そのため、乳癌の遺伝子検査は、わが国では主に研究目的で行われている。


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