ヤモリ「分子間力」で壁にピタッ、吸着能力の謎解明

 ファンデルワールス力ねぇ。くっつく原理はそれでいいとして、離したいときはどうするんだろう?元記事へのリンク(http://www.yomiuri.co.jp/04/20020828i505.htm)

 ツルツルのガラスでも滑り落ちることなく、映画「スパイダーマン」のように吸着性の手足で動き回れるヤモリ。生物学者を長年悩ませてきた謎の吸着力は、分子レベルの結合で使われる電気的な引力だったことが、米カリフォルニア大とスタンフォード大の研究で明らかになった。27日付米科学アカデミー紀要インターネット版に発表された。
 ヤモリは、手足の裏側に、長さ0・1ミリの剛毛が何百万本も生えており、その先端はさらに細かく分かれた独特の構造を持っている。
 ヤモリの吸着能力については、水の毛細管現象が関与しているという説などが想定されていたが、実際は分子間力を利用しており、乾燥した表面でも自由に歩けるという。研究チームでは、「この原理を応用して、火星表面を自由に歩行するロボットなどが作れる」と話している。


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