腎臓1個の値段は1000ドル、提供理由は「借金を返すため」--インド調査

元記事へのリンク(http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/210157)

 年間4000件の腎臓移植が行われているインドで、臓器提供者のほぼ全員が、借金を返すために臓器を提供していることがわかった。腎バンク制度が整備されていないインドでは、移植される腎臓はすべて、生きている人が提供したもの(生体腎)。金銭目的の臓器提供(臓器売買)は1994年に法律で禁止されており、「病に苦しんでいる人を助けたい」という篤志での行為だと説明されてきたが、どうやらそれは表向きに過ぎなかったようだ。調査結果は、米国医師会の学術誌であるJournal of American Medical Association(JAMA)誌に掲載された。
 その結果、腎臓提供者の実に96%が、提供理由は「借金を返すためだった」と回答。95%の人は、「腎臓病に苦しんでいる人を助けたいとの気持ちは、腎臓を提供することを決めた主な理由ではない」と答えた。回答者の平均年収は420ドル(日本円で約5万2000円)で、7割が貧困層に属する。腎臓の提供により手に入れた謝礼額は平均1070ドル(約13万2000円)だった。

 平均年収の2倍以上かぁ。日本の基準に直せば2000万円ぐらいかなぁ。俺だったら売るな。でも「これから腎臓を提供する人へのアドバイスはあるかとの質問に対し、回答者の79%は「腎臓の提供は勧められない」と答えた。」とのこと。

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