電子顕微鏡の製作に向けて

製作対象

 電子顕微鏡には大きく分けて透過型電子顕微鏡と走査型電子顕微鏡の2種類がある。 電子顕微鏡の構造的には透過型顕微鏡の方が簡単だが、試料の調製が大変になる。そ のため製作対象は走査型電子顕微鏡とする
 走査型電子顕微鏡は試料の調製が(透過型電子顕微鏡に比べて)楽なだけでなく、 焦点深度が深いので試料の全体像を把握するのに有利...つまり花粉などの観察に 強力なアイテムとなり得る。


性能目標

 電子線の挙動などの”理論”は勉強すればなんとかなるものの応用や実践という面に なると資料からは得られないノウハウが必要になる。そのようなことも踏まえて目標は 低く...最終的には100~1000倍程度の倍率で分解能は数μmという性能目標 を置く。
 この分解能では分解能にせよ倍率にせよ私が普段使っている光学顕微鏡よりも劣る。 しかしながら焦点深度さえ深く取ることができればそれを補う実用度があると考えられ る。



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