VistaでPSoC Expressを使う

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安く手に入れたキャラクタLCDモジュールの動作チェックをしたくてPSoCを使ってみることにした。今までPSoCを使ったことがなく初体験。しかしPSoC Expressを使えばソースコードを書くことなく液晶への文字表示などができることは知っていたのでコレを選んだ。PICやH8でもいいのだがいちいちポート設定やらソースコードを書くなど面倒だし。

まずは液晶モジュールのピン配置を調べる。
コントローラーはSANYOのLC7985NAだったのでネット検索でチップのピン配置はすぐに判明。
1pin:GND
2pin:VSS(5V)
3pin:CONTRAST(抵抗を介してGNDへ接続)
4pin:RS
5pin:R/W
6pin:E
7pin:DB0
8pin:DB1
9pin:DB2
10pin:DB3
11pin:DB4
12pin:DB5
13pin:DB6
14pin:DB7
という極々一般的な配置だった。


次にPSoC Expressのインストール。
1.PSoC Programmer 2.2をインストール
2.PSoC Express 2.2をインストール
3.PSoC Express 2.2 Express Pack 1をインストール

そしてPSoC Expressを使ってブロックを組み立てる。Windows Vistaで動かすときちんと表示されない文字などがあるが、デザイナー自体は問題なく動作する。

せっかくだから温度センサーLM35の温度を液晶に表示することにした。また液晶が動かなくても、PSoCが動いていることは確認できるように500msec周期でLEDが点滅するように設定。

デザインが出来上がったところでBuildするが...途中で止まってしまう。どうやらWindows VistaではBuildできないようだ。しようがないのでVirtual PC上のWindows 2000にPSoC Expressをインストールして、そこでBuildした。

Buildが終わったので再びWindows Vistaに戻りPSoCへの書き込みをしようとProgramを使う...が、ここでさらに問題発生。どうもUSB接続PSoCライターのminiProgが認識されていない。しようがないので再びPSoC Programmerをインストールするが状況は変わらない。PSoCライターはUSB接続なのでVirtual PC上のWindows 2000を使うわけにもいかない。

しようがないのでPSoC Programmerのセットアップファイルに含まれるcabファイルを解凍、中に含まれていたドライバーをWindows Vistaにインストールすることでなんとか問題解決。miniProgも認識されてPSoCに書き込めた。

そしてPSoC ProgrammerからPSoCの電源を入れるとLEDが点滅すると同時に3桁表示の温度が液晶モジュールに表示された。今回利用した液晶は16文字×4行ということが判明。よかったよかった。

ということで結論。Windows VistaだけでPSoC Expressを使うことはできない!


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