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DinopSearchBarのツールバー設定




はじめに

 DinopSearchBarではユーザーが好みに応じてツールバーのボタン数や割り当てる機能を 変更できます。
 設定できるツールバーの最小構成はボタンなどがまったくない状態です。当然、この場合は 何の役にも立たないものになります。逆に機能を増やす場合には、検索ボタン10個とExcelなど の起動ボタンを並べて...のように多くのボタンや入力欄などを配置できます。

 柔軟なツールバーデザインの変更ができるように「XML」を利用しています。しかし現在の バージョンでは設定用のツールを用意していません。そのため設定変更にはXMLの知識が 必要です



設定ファイル位置

 設定用のXMLファイルはプログラムファイル用のフォルダに「design.xml」というファイル名で保存 されています。標準状態では「C:\Program Files\dinop\DinopSearchBar\design.xml」になります。


最小構成

 最小の設定ファイルは以下のようになります。

<?xml version="1.0" encoding="SHIFT-JIS" ?>
<ToolbarDesign>
</ToolbarDesign>


 このXMLファイルで生成されるツールバーは以下のようになります。



※実際にはencodingなども省けますし、設定ファイル自体がない状態でも同じです。


ナビゲートボタン

 押すと指定したURLを開く「ナビゲートボタン」を1つ備えたツールバーは以下のようになります。


<?xml version="1.0" encoding="SHIFT-JIS" ?>
<ToolbarDesign>
	<Item type="Button" text="Google" tips="Googleのホームページへ"
		actionType="Navigate" navigateURL="http://www.google.co.jp/"/>
</ToolbarDesign>

 このXMLではボタンの上にマウスカーソルを運ぶと「Googleのホームページへ」というツールチップが表示 され、ボタンを押すと「http://www.google.co.jp/」を開きます。
 ボタンに設定されるアイコンはPC内に保存されている開くURLに関連付けられたものが自動的に使われます。 Windows Internet Explorer 7の場合はURLを1度読み込むと自動的にアイコンがPC内に保存されます。その ため、最近ボタンのURLを開いたことがあればそのホームページのアイコンが表示されます。Internet Explorer 6以前 の場合は、近い過去にお気に入りに登録していればアイコンが表示されます。


 ボタンの大きさを「width」属性で指定することも可能です。

<?xml version="1.0" encoding="SHIFT-JIS" ?>
<ToolbarDesign>
	<Item type="Button" width="200" text="Google" tips="Googleのホームページへ"
		actionType="Navigate" navigateURL="http://www.google.co.jp/"/>
</ToolbarDesign>



スクリプトボタン

 押すと指定したスクリプトを実行する「スクリプトボタン」を1つ備えたツールバーは以下のようになります。

<?xml version="1.0" encoding="SHIFT-JIS" ?>
<ToolbarDesign>
	<Item type="Button" width="200" text="バージョン情報" tips="バージョン情報を表示します"
		actionType="script" scriptLanguage="vbscript" scriptFile="c:/ShowVersionInfoDialog.vbs" icon="file://c:/dinop.ico" />
</ToolbarDesign>

 ボタンに割り当てられたアイコンは「c:\dinop.ico」を利用し、ボタンを押すとVBScriptで記述された スクリプト「c:\ShowVersionInfoDialog.vbs」が実行されます。
 スクリプトの記述方法は「DinopSearchBarのスクリプト記述方法」を参照してください。

 ここでは「scriptLanguage」属性でVBScriptを指定していますが、JavaScriptの場合は「javascipt」もしくは「jscript」を指定します。



ドロップメニューボタン

 ドロップダウンメニューで項目を選択できる「ドロップメニューボタン」を1つ備えたツールバーは以下のようになります。


<?xml version="1.0" encoding="SHIFT-JIS" ?>
<ToolbarDesign>
	<Item type="DropButton" width="100" id="dropbutton_test" defaultIndex="1" listType="menuList">
		<Menu name="Google" tips="Googleのホームページを開く" actionType="Navigate" navigateURL="http://www.google.co.jp/" />
		<Menu name="バージョン情報" tips="ツールバーのバージョン情報ダイアログを開く"
			actionType="script" scriptLanguage="vbscript" scriptFile="c:/ShowVersionInfoDialog.vbs" icon="file://c:/dinop.ico" />
	</Item>
</ToolbarDesign>

 メニューには、ボタンを押したときに指定したURLを開く項目と指定したスクリプトを実行する項目を 作れます。
 「defaultIndex」属性にはボタンの初期選択項目を指定します。値は 0 からのインデックス値です。
 「id」属性にはXMLタグを識別する文字列を指定します。
XML内に同じID値は使えません。同じID があると後述の履歴保存機能などで誤動作する可能性があります。


 「actionType」属性に「popup」を指定した「Menu」タグを用意することで階層構造のメニューも利用できます。

<?xml version="1.0" encoding="SHIFT-JIS" ?>
<ToolbarDesign>
	<Item type="DropButton" width="100" id="dropbutton_test" defaultIndex="1" listType="menuList">
		<Menu name="Google" tips="Googleのホームページを開く" actionType="Navigate" navigateURL="http://www.google.co.jp/" />
		<Menu name="バージョン情報" tips="ツールバーのバージョン情報ダイアログを開く"
			actionType="script" scriptLanguage="vbscript" scriptFile="c:/ShowVersionInfoDialog.vbs" icon="file://c:/dinop.ico" />
		<Menu name="ホームページ色々" actionType="popup">
			<Menu name="Microsoft" tips="Microsoftのホームページを開く" actionType="Navigate" navigateURL="http://www.microsoft.co.jp/" />
			<Menu name="Yahoo!" tips="Yahoo!のホームページを開く" actionType="Navigate" navigateURL="http://www.yahoo.co.jp/" />
		</Menu>
	</Item>
</ToolbarDesign>



 選択すると同時にそのメニュー項目に割り当てた機能を実行したい場合は、「listSelectAction」 属性に「true」を指定します。
<?xml version="1.0" encoding="SHIFT-JIS" ?>
<ToolbarDesign>
	<Item type="DropButton" width="100" id="dropbutton_test" defaultIndex="1" listType="menuList"
		listSelectAction="true">
			<Menu name="Google" tips="Googleのホームページを開く" actionType="Navigate" navigateURL="http://www.google.co.jp/" />
			<Menu name="バージョン情報" tips="ツールバーのバージョン情報ダイアログを開く"
				actionType="script" scriptLanguage="vbscript" scriptFile="c:/ShowVersionInfoDialog.vbs" icon="file://c:/dinop.ico" />
	</Item>
</ToolbarDesign>



入力欄

 検索語などを入力するための「入力欄」を1つ備えたツールバーは以下のようになります。


<?xml version="1.0" encoding="SHIFT-JIS" ?>
<ToolbarDesign>
	<Item type="EditBox" width="200" id="test_edit" actionId="test_button" />
</ToolbarDesign>

 「actionId」属性は、入力欄内で[Enter]キーを押したときに実行するボタンを指定します。 このXMLでは指定したIDを持つタグがないため意味を持ちません。通常は検索ボタンのIDを指定 します。




検索ボタン

 メニュー形式で検索エンジンを選択できる「検索ボタン」を1つ備えたツールバーは以下のようになります。


<?xml version="1.0" encoding="SHIFT-JIS" ?>
<ToolbarDesign>
	<Item type="DropButton" width="100" id="test_dbutton"
		listType="OpenSearchXML" saveSelect="true" listSelectAction="false"
		openSearchWordId="%%IE7DefaultSearchEdit%%" openSearchXML="file://c:/engines/01 Google/01 Google.xml" openSearchXMLPath="c:/engines/" />
</ToolbarDesign>

 この例ではWindows Internet Explorer 7標準の検索語入力欄に入力されている単語を利用する 検索ボタンになります。ツールバー上に用意した入力欄を利用したい場合は「openSearchWordId」 属性に入力欄のIDを指定します。
 デフォルトで選択される検索エンジンは「openSearchXML」属性で指定した検索エンジン用XML ファイル内に記述されたものになります。また、ドロップダウン表示されるメニュー項目は 「openSearchXMLPath」属性に指定したフォルダ以下の検索エンジンになります。
 「saveSelect」属性に「true」を指定することで、デフォルトの検索エンジンを最後に選択した ものに変更できます。

 検索エンジン用XMLの記述方法については「DinopSearchBarの検索エンジン設定」 を参照してください。




セパレータ

 ツールバーのボタンの間に置くなどの用途に利用する「セパレータ」を1つ備えたツールバーは以下のようになります。


<?xml version="1.0" encoding="SHIFT-JIS" ?>
<ToolbarDesign>
	<Item type="separator"/>
</ToolbarDesign>








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